170センチのふがし

ひとりごとです。

〆の旅 1日目


これからの色々を頑張るために
〆の沖縄旅に来ています。






一昨日

大阪の友人宅に泊まって
出発前の麺活

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めちゃんこ美味しかった!






昨日

到着後まずは
高校の修学旅行以来の
ひめゆりの塔

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あのときは
施設見学→昼食の流れだったのですが
全然時間が足りなくて

途中で先生に呼び出され食堂に行くと
私以外の生徒100人ほどが
すでに全員揃って食べ始めていて

私は気持ちの切り替えが出来なくて
笑いながら食べている友人たちを見て
何かがずっともやもやしていて



そんなことを思い出しながら
今回は全てじっくりと見てまわりました






誰かにとっての 正しい は
誰かにとっての 間違い で

私が思う 善いこと も
誰かが思う 悪いこと で





何も出来ないなあ と思いました。
私には本当に何も出来ない。






数年前にカンボジア

キリングフィールド
トゥールスレン刑務所博物館
(ポル・ポト政権下での大量虐殺のあった場所)

を訪れたときも


亡くなったひとりひとりが
まっすぐにこちらを見つめている
そんな数百枚の写真と向き合って

同じように涙が止まらなかったし
本当に本当に悲しかった




でも

その感情を人はすぐに忘れる。







歴史を繰り返してはならない とか
過去から学ぼう とか



そんなものは、正直、
実際に体験した人でないと忘れる。

そしてまた同じようなことが起きたときに
やっと すこしだけ 思い出す。




それが まさに昨日でした。






修学旅行でのあの気持ち
カンボジアでのあの気持ち


昨日ひめゆりの塔を訪れるまで
すっかりと忘れて生活していたんですね




それに気が付いたとき思ったのです





私には 本当に何も出来ない


けれども


ただひとつ
たったひとつだけ出来ること




思い出す ということ





常日頃からずっと考えて なんて
そんなことは絶対に出来ない


だって
普通に楽しいときは笑うし
娯楽で観る映画でも人は簡単に殺されるし
死ね と簡単に口にする友人も沢山いるし




それでも その分
何度も思い出そうとおもう。


しっかり思い出して、
じゃあそれが何になるのかと言ったら
そんなことは分からないけれど



何度だって思い出して
いまに感謝して、生きていきたいなあ と





そう 思う私であります。







など していたら数時間経過しており
昨日は結局この一ヵ所だけで
宿にも予定より1時間遅れで到着



でもすごく有意義な時間を過ごせた!
1日目に行けて良かったです









2日目につづく。





ふがふが