170センチのふがし

ひとりごとです。

最後かもしれない。




よく言われる 聞く言葉に、




「今日が残りの人生で一番最初の日」

「いつだって今が一番若い」




というものがありますが
でも それと同じように、




「今日が今までの人生で一番最後の日」

「今この瞬間があの人と過ごす最後の時間」




なのかもしれないのだ と
改めて感じました。







関西方面での大きな地震
皆さん大丈夫でしたでしょうか。

今後も大きな揺れがあるかもしれません

関西の方はもちろん、
それ以外の地域にお住まいの皆さんも
十分注意してゆきましょう。





我が家では、

・大きな地震があったときの避難先
・家具や重い物の場所と状態確認
・防災関連の物品の有無

などを家族で改めて確認しました。






しかしながら


天災や不慮の事故など
自分の備えだけではどうしても
防ぎきれないものがあります




別れは常に 突然訪れます









私は普段誰かに対して
死 に関する言葉は使いません



(死ぬほど疲れた とかは
言ってしまうけれども)



その言葉がその人との最後になったら
なんてことを考えてしまうのです





昔から いつでも
最悪の事態を想定しながら過ごす
癖?のようなものがあって



飛行機に乗るときは必ず祈るし
バスに乗るときもジャックされたときの
想定をしながら時間を過ごすし


この人とは年1回ペースでしか会ってないから
あと数えるほどしか会えないかもな とか





そんなことばかり考えて
過ごしている訳ではないけれど

結構な頻度で考えています





ちょっと 言いたいことも
なにもまとまらないんですけども



もっと 大切に 丁寧に 過ごしたいなと



家族との時間も
あの子との時間も
あの人との時間も


すべてが 最後かもしれない




過ぎた時間は戻らない
口から放たれた言葉は戻らない
起こした行動は取り消せない









「今この瞬間この世界とお別れです」





なんて 神様から宣告されたときに
後悔ばかりが浮かんでこないように。


不必要に乱暴な言葉や行動を
相手にぶつけないように。


瞬間 瞬間で
必要な言葉だけを伝えられるように。





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おだやかに。







ふがふが

気が付けば



いつも山にいる。




昨日も昨日とて、
登山してまいりました


とはいえ
初級以上中級未満くらいの
難しすぎない山でした







まずは腹ごしらえから

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ある程度の高さまでいってから
じゅーじゅーやりました




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こういうところで食べるご飯って
どうしてあんなにも美味しいのでしょうか

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いちごもいただいて、いざ。








今回は


御在所岳(ございしょだけ)と並び
鈴鹿セブンマウンテン と呼ばれる山のひとつ、
鎌ヶ岳(かまがたけ)を登ってゆきました

三重県滋賀県の境に位置し
標高は1161m
ほどよい運動量の山でございます




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ざっくり このくらいの傾斜が
ちょこちょこ続いてゆきます。

岩場を掴んで登るところも多々あって
それがまた楽しいんですよねえ





ちなみに こちら山全体が
花崗岩(かこうがん)からなっておりまして
白っぽい岩たちがごろごろしていました


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ざらざらさらさらの地面は
それらの風化からなるものでして

このことから 泥が出ないため
ちろちろ流れるお水が綺麗なのだそうです






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このような感じで


ちょっと外れたら滑落するな~
というポイントも数ヵ所はありましたが
私のような初心者でも登れたので
本当におすすめの山です!

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ちなみに
ずっとちらついていたこの方

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登山部の顧問を数十年間していた
高校の時の校長先生です

現在はもう引退されてますけどね

卒業以来ずっと仲良しで
よくこうしてお出かけしています




というと結構驚かれるんですけど

お父さんと娘
おじいちゃんと孫

のような関係ですかね



気を遣ったりもないのでとても楽で
物理の先生だったこともあって
とにかく博識なので会話が心地好いです


山へ行っても
地形 地質 植物 歴史 などなど
全部教えてくれます


自分の知らないことを見聞きするのが
とても大好きな私にとっては
そういったうんちく話が面白いです







登山後は恒例の温泉へいって
汗をスッキリ流してご飯も食べて


本当にリフレッシュできました!






次回はアユ釣りへ行くそうです

それを楽しみに、
がんばるぞ~





自然よ ありがとう。





ふがふが

自分の出来る範囲で



久しぶりのブログです。


旅に出ないと
書くタイミングを失うことに気付きました






最近はなぜか ラヂオという形で
皆さんと交流する機会が増えまして


これが結構楽しくて、

誰かに何かを言葉にして伝えるって
大切なことなんだなあと感じております。




そうした場を作ってくださる皆さん
鼓膜をかしてくださる皆さん


いつもありがとうございます。










さて


本日 わたくしは
髪の毛を寄付してまいりました。






皆さんは
ヘアドネーション ってご存じですか?




【ヘアドネーションとは】

頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
寄付された髪の毛は、当団体によって選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられています。


(NPO法人Japan Hair Donation & CharityさんHPより)





そう、

長さのある髪の毛さえあれば
お金のない私でも出来る支援なのです





あまり頻繁に出来ることでもないので
写真を撮っていただきました。






まず、
必要事項を用紙に記入


・生年月日、性別
・髪の毛の状態(カラー、パーマなど)


もちろん黒髪が好ましいですが、
何かしら施された髪の毛であっても
激しいダメージなどなければ問題ないそうです


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私の場合は完全なバージンヘアでしたので
特に滞りなく進みました。






次に、
乾いた状態の髪の毛を束ねていきます。


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切ったあと束ねることは困難ですからね
こうして先に結っておきます




(※この先 髪の毛の写真です 苦手な方はご注意を)







そして いよいよ





ちょきーん


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ひゅう!





ちゃきーん


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ひゅう!




ばばーん


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ひゅう!



なかなかの迫力です

かなり軽くなりました。






切り終わったあと
撮っていただくのを忘れてしまったので


帰りにお手洗いでそそくさと、、


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スッキリさっぱり!







なんか こういうことを書くとですね


すごい!とか
かっこいい!とか

そういったことを言われがちなんですけども




たまたまタイミングが合って
たまたまお金のかからない支援があって


わりとそのくらいの心意気なんですね






学生時代にやっていた海外支援のボランティアも
街頭募金やら色々活動はしましたが
時間をかけても集まる金額って限られていて


その努力だなんだの姿勢を評価してもらっても
それって海外の子どもたちには何も関係ないんです




過程を評価するのは自分と同じ立場の
特に切羽詰まった助けを必要としていない人であり
それは自己満足であり正直エゴであり。


本当は、
支援は結果がすべてなのに。





極論言ってしまえば


ボランティアが汗水流して集めた10万円より
どこかの大富豪が気まぐれで出す100万円の方が
子どもたちを救うことになるんです





このことで一時期悩みました



じゃあ自分のやってることって何なんだろう
何の意味があるんだろう と






で まあ出た答えが


「自分の身の丈に合った支援をする」
「自分の出来る範囲で行動する」


でございました。





お金がないから こうしよう
時間がないから こうしよう




理由も過程もどうでもよくて
他人と比べる必要もなくて


ただ、可能な範囲で行動すること

それが一番だな と








私の10と誰かの90が合わさって
それが結果100になったらそれでいいです。







捨てられるはずだった私の髪の毛

人生で一番しんどかった時期を
一緒に過ごした私の髪の毛







誰かの笑顔のために
少しでも役に立ちますように!








ふがふが

帰ってきたぞ




〆の旅 4日目


石垣→本島へ
だむぅ~


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なんか本当に
ダムに興奮するようになってきた

あはは

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〆の旅 5日目


離島へひょっこり
誰もいなかったので海で熱唱しました
気持ち良かった~


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誰かが残していたもの

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〆の旅 6日目


自転車を借りて島をぶらぶら
知り合いのにぃにが
若いうちはとにかく恋愛しろ!と
ご教示くださいました

夜はその流れで友人とも恋愛話に


今度 男の人とふたりで離島へ行くんだけど
まだそんな好きとかそういう感情はないけど
でも結構わくわくしちゃってて
これってどうなのかな~?キラキラ


まぶしかったです。




そのあとは
宿のスタッフさんのお誕生日を一緒にお祝い

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35歳!いいな~



私としては、昔からなんとなく、
30歳を過ぎてからがすごく楽しそう!という
漠然とした憧れがあります


20代で酸いも甘いも一通り経験して
(↑まだ全然経験してないけど)
30代からがやっと本番 みたいな
本当になんとなくですが そんな感覚


若い方が良い!とよく聞くけれど
絶対絶対30歳を過ぎてからの方が
男女ともに魅力的だと思います



歳を重ねるって、素敵だなあ
おとなって、すてき。









そんなこんなで
無事に帰還いたしました


今回も良い旅だった!




さて それでは
切り替えて色々とがんばります



好き勝手してたら
さすがに体重も増えたので
筋トレも同時にがんばります




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お口のところに模様があって
ずっとぽかーん顔のにゃんこでおしまい。




旅の最中のSNS更新に
お付き合いくださった皆さま、
ありがとうございました!



また旅に出られるように、、

やったるぞー!





ふがふが

〆の旅 3日目



宿でごろごろしていたら
行動開始が15時になった昨日でした




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可愛いお友達できた

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昨日も昨日とて
やはり緑と土と岩に吸い寄せられた私です


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三角岩

自然とはなんともまあ
優しく力強いものなのですね


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夜ごはん

ギレンさん(←知らない人には謎の人物)に
ご紹介いただいたお店へ


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カウンターに座って恐る恐る、




ふがし
店長さん、でしょうか?



店長さん
いま店員ぼくしかいないでしょ!笑
もしかしてふがしちゃん?いらっしゃい!






とても爽やかで気さくで素敵な店長さんでした
ご飯もすごーく美味しかったです


おとなりになったお兄さんが
今日からボスニアヘルツェゴビナに行く
ということで日本ラストナイトに乾杯。




いろいろな景色を見つけに
いろいろな場所へ行けるように

私もそうやって歳を重ねてゆきたいです





ふわりと良い気持ちで宿へ



そのまま気がつけば
本日のチェックアウト7分前になっていました




あはは




本島、満喫!






ふがふが

〆の旅 2日目



結論から申しますと、



めちゃんこ運転した
運転って楽しい
自然ってやっぱり素晴らしい
ひとりって最高に気楽



という1日となりました。
すっっっごい動き回ったぞ!




それではテンポよく
写真でぽいぽい紹介して参ります。






12時頃
備瀬のフクギ並木道

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散歩に最適な環境
牛などが歩いていた





13時頃
今帰仁城(なきじんぐすく)

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言葉にするとチンケだが
とにかくかっこよかった





14時頃
古宇利大橋

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とても綺麗だった
リア充が大量発生していた





15時頃
大石林山(だいせきりんざん)

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たまらなかった
ペレが入っていた





17時頃
沖縄最北端 辺戸岬(へどみさき)

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崖と曇りの相性はとても良いと個人的に思う
岩を見ると興奮する自分がいた






21時頃
宿に到着、今に至る。


ふう





今日200kmくらい?6~7時間くらい?
運転したけどすごく楽しかったので
たぶん運転が好きなんだと思われます


うふ





本島だけであと1日半もあるので
どう過ごそうか検討中です


〆の旅に相応しい贅沢な旅だ






まだコンビニご飯しか食べていないので
明日は外食するぞ~~






ふがふが

〆の旅 1日目


これからの色々を頑張るために
〆の沖縄旅に来ています。






一昨日

大阪の友人宅に泊まって
出発前の麺活

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めちゃんこ美味しかった!






昨日

到着後まずは
高校の修学旅行以来の
ひめゆりの塔

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あのときは
施設見学→昼食の流れだったのですが
全然時間が足りなくて

途中で先生に呼び出され食堂に行くと
私以外の生徒100人ほどが
すでに全員揃って食べ始めていて

私は気持ちの切り替えが出来なくて
笑いながら食べている友人たちを見て
何かがずっともやもやしていて



そんなことを思い出しながら
今回は全てじっくりと見てまわりました






誰かにとっての 正しい は
誰かにとっての 間違い で

私が思う 善いこと も
誰かが思う 悪いこと で





何も出来ないなあ と思いました。
私には本当に何も出来ない。






数年前にカンボジア

キリングフィールド
トゥールスレン刑務所博物館
(ポル・ポト政権下での大量虐殺のあった場所)

を訪れたときも


亡くなったひとりひとりが
まっすぐにこちらを見つめている
そんな数百枚の写真と向き合って

同じように涙が止まらなかったし
本当に本当に悲しかった




でも

その感情を人はすぐに忘れる。







歴史を繰り返してはならない とか
過去から学ぼう とか



そんなものは、正直、
実際に体験した人でないと忘れる。

そしてまた同じようなことが起きたときに
やっと すこしだけ 思い出す。




それが まさに昨日でした。






修学旅行でのあの気持ち
カンボジアでのあの気持ち


昨日ひめゆりの塔を訪れるまで
すっかりと忘れて生活していたんですね




それに気が付いたとき思ったのです





私には 本当に何も出来ない


けれども


ただひとつ
たったひとつだけ出来ること




思い出す ということ





常日頃からずっと考えて なんて
そんなことは絶対に出来ない


だって
普通に楽しいときは笑うし
娯楽で観る映画でも人は簡単に殺されるし
死ね と簡単に口にする友人も沢山いるし




それでも その分
何度も思い出そうとおもう。


しっかり思い出して、
じゃあそれが何になるのかと言ったら
そんなことは分からないけれど



何度だって思い出して
いまに感謝して、生きていきたいなあ と





そう 思う私であります。







など していたら数時間経過しており
昨日は結局この一ヵ所だけで
宿にも予定より1時間遅れで到着



でもすごく有意義な時間を過ごせた!
1日目に行けて良かったです









2日目につづく。





ふがふが