170センチのふがし

ひとりごとです。

自分の出来る範囲で



久しぶりのブログです。


旅に出ないと
書くタイミングを失うことに気付きました






最近はなぜか ラヂオという形で
皆さんと交流する機会が増えまして


これが結構楽しくて、

誰かに何かを言葉にして伝えるって
大切なことなんだなあと感じております。




そうした場を作ってくださる皆さん
鼓膜をかしてくださる皆さん


いつもありがとうございます。










さて


本日 わたくしは
髪の毛を寄付してまいりました。






皆さんは
ヘアドネーション ってご存じですか?




【ヘアドネーションとは】

頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
寄付された髪の毛は、当団体によって選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられています。


(NPO法人Japan Hair Donation & CharityさんHPより)





そう、

長さのある髪の毛さえあれば
お金のない私でも出来る支援なのです





あまり頻繁に出来ることでもないので
写真を撮っていただきました。






まず、
必要事項を用紙に記入


・生年月日、性別
・髪の毛の状態(カラー、パーマなど)


もちろん黒髪が好ましいですが、
何かしら施された髪の毛であっても
激しいダメージなどなければ問題ないそうです


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私の場合は完全なバージンヘアでしたので
特に滞りなく進みました。






次に、
乾いた状態の髪の毛を束ねていきます。


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切ったあと束ねることは困難ですからね
こうして先に結っておきます




(※この先 髪の毛の写真です 苦手な方はご注意を)







そして いよいよ





ちょきーん


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ひゅう!





ちゃきーん


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ひゅう!




ばばーん


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ひゅう!



なかなかの迫力です

かなり軽くなりました。






切り終わったあと
撮っていただくのを忘れてしまったので


帰りにお手洗いでそそくさと、、


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スッキリさっぱり!







なんか こういうことを書くとですね


すごい!とか
かっこいい!とか

そういったことを言われがちなんですけども




たまたまタイミングが合って
たまたまお金のかからない支援があって


わりとそのくらいの心意気なんですね






学生時代にやっていた海外支援のボランティアも
街頭募金やら色々活動はしましたが
時間をかけても集まる金額って限られていて


その努力だなんだの姿勢を評価してもらっても
それって海外の子どもたちには何も関係ないんです




過程を評価するのは自分と同じ立場の
特に切羽詰まった助けを必要としていない人であり
それは自己満足であり正直エゴであり。


本当は、
支援は結果がすべてなのに。





極論言ってしまえば


ボランティアが汗水流して集めた10万円より
どこかの大富豪が気まぐれで出す100万円の方が
子どもたちを救うことになるんです





このことで一時期悩みました



じゃあ自分のやってることって何なんだろう
何の意味があるんだろう と






で まあ出た答えが


「自分の身の丈に合った支援をする」
「自分の出来る範囲で行動する」


でございました。





お金がないから こうしよう
時間がないから こうしよう




理由も過程もどうでもよくて
他人と比べる必要もなくて


ただ、可能な範囲で行動すること

それが一番だな と








私の10と誰かの90が合わさって
それが結果100になったらそれでいいです。







捨てられるはずだった私の髪の毛

人生で一番しんどかった時期を
一緒に過ごした私の髪の毛







誰かの笑顔のために
少しでも役に立ちますように!








ふがふが