自分の出来る範囲で
久しぶりのブログです。
旅に出ないと
書くタイミングを失うことに気付きました
最近はなぜか ラヂオという形で
皆さんと交流する機会が増えまして
これが結構楽しくて、
誰かに何かを言葉にして伝えるって
大切なことなんだなあと感じております。
そうした場を作ってくださる皆さん
鼓膜をかしてくださる皆さん
いつもありがとうございます。
さて
本日 わたくしは
髪の毛を寄付してまいりました。
皆さんは
ヘアドネーション ってご存じですか?
【ヘアドネーションとは】
頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
寄付された髪の毛は、当団体によって選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられています。
(NPO法人Japan Hair Donation & CharityさんHPより)
そう、
長さのある髪の毛さえあれば
お金のない私でも出来る支援なのです
あまり頻繁に出来ることでもないので
写真を撮っていただきました。
まず、
必要事項を用紙に記入
・生年月日、性別
・髪の毛の状態(カラー、パーマなど)
もちろん黒髪が好ましいですが、
何かしら施された髪の毛であっても
激しいダメージなどなければ問題ないそうです
私の場合は完全なバージンヘアでしたので
特に滞りなく進みました。
次に、
乾いた状態の髪の毛を束ねていきます。
切ったあと束ねることは困難ですからね
こうして先に結っておきます
(※この先 髪の毛の写真です 苦手な方はご注意を)
そして いよいよ
ちょきーん
ひゅう!
ちゃきーん
ひゅう!
ばばーん
ひゅう!
なかなかの迫力です
かなり軽くなりました。
切り終わったあと
撮っていただくのを忘れてしまったので
帰りにお手洗いでそそくさと、、
スッキリさっぱり!
なんか こういうことを書くとですね
すごい!とか
かっこいい!とか
そういったことを言われがちなんですけども
たまたまタイミングが合って
たまたまお金のかからない支援があって
わりとそのくらいの心意気なんですね
学生時代にやっていた海外支援のボランティアも
街頭募金やら色々活動はしましたが
時間をかけても集まる金額って限られていて
その努力だなんだの姿勢を評価してもらっても
それって海外の子どもたちには何も関係ないんです
過程を評価するのは自分と同じ立場の
特に切羽詰まった助けを必要としていない人であり
それは自己満足であり正直エゴであり。
本当は、
支援は結果がすべてなのに。
極論言ってしまえば
ボランティアが汗水流して集めた10万円より
どこかの大富豪が気まぐれで出す100万円の方が
子どもたちを救うことになるんです
このことで一時期悩みました
じゃあ自分のやってることって何なんだろう
何の意味があるんだろう と
で まあ出た答えが
「自分の身の丈に合った支援をする」
「自分の出来る範囲で行動する」
でございました。
お金がないから こうしよう
時間がないから こうしよう
理由も過程もどうでもよくて
他人と比べる必要もなくて
ただ、可能な範囲で行動すること
それが一番だな と
私の10と誰かの90が合わさって
それが結果100になったらそれでいいです。
捨てられるはずだった私の髪の毛
人生で一番しんどかった時期を
一緒に過ごした私の髪の毛
誰かの笑顔のために
少しでも役に立ちますように!
ふがふが