170センチのふがし

ひとりごとです。

不完全なもの


昨日はお父さんお母さんと3人で
10km少々をてくてく歩いてまいりました。


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本来であれば桜並木の中を、という
春まっさかりなお散歩になるはずが

ここ最近の温暖な気候で花びらは役目を終えて
半分以上が葉っぱへと世代交代していました




葉桜だね 残念だね

と、そこかしこから聞こえてきましたが
私は満開よりもむしろ
葉っぱと混じった桜の方が好きです


もちろん満開の桜も美しいのですが
ちょっと眩しすぎるというか
葉っぱの緑と桜の桃色が入り混じった
あの優しい色味がなんとも言えず

春の終わりを感じさせるような
切なさもまた なんとなく好きです







思い返せば 昔から
そういった不完全なものが好きでした



クッキーとかケーキを焼く前の
あのどろどろとした生地

少し隙のある人間関係

原色よりも混色

一番手よりも二番手




不完全かどうかは分かりませんが、
完全ではないもの に分類されるような
そんなものが好きでした



不完全なものって美しいと思うのだけれど

うーん
伝わっていますでしょうか





これから私は
絵などを描いて生きていきたいと
そう思っているわけですが

不完全なもの とか
そういうものも描けたらいいなと
そう思っているわけです






今日はお母さんとイオンへ


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こんな素敵なものを買っていただきました
本当に本当に嬉しい、幸せ


しかも


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やったぞー!
お母さんありがとう

一緒に歩くとき
腕とか肩を組んで歩くのですが
最近嫌がられて寂しいです。




そして

普段から服装にあまり関心がない私ですが
今日の格好は自分でもさすがに
ださすぎるやろ、、と思ったので

記念に写真を撮ってみました



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これはこれは。

実に不完全で実に美しいですね





以上

流行りの太いズボンを試しに履いてみたら
完全に現場の人間の風格が出てしまったため
試着室から出られなかったふがしが
お送りいたしました。




ふがふが